朝の散歩とお弁当
今日もせいが学校に行った後、三人で散歩に行った。
道中、さっぴが朝弁があると眠くてもお弁当のために散歩に行こうという気になると言ってくれたのが嬉しかった。
あ、でも自分の作ったお弁当を喜んでくれてるのか、それとも美味しくご飯を食べれることを喜んでくれてるのかどっちか、あるいは両方か、まるで違うのか確認するの忘れた。
後で聞いてみよう。
どこの夫婦もある程度そうなのかもしれないけれど、妻は自分の考えと全く違うことが多々あり、予想の斜め上の更に上をいく発想で物事を考えたり、感じたりしてることがすごく多く、そんなところにとても惹かれた。
ちなみに、とくがその血を濃く受け継いでいる。
残ったパスタとお好み焼きをお昼ごはんに食べた後、とくのそんな話をした。
さっぴ曰く
「せいは、予想出来る。例えば『お仕事(朝の学習)したくないなら高校行かなくて働いてもいいよ』と言っても、そんな選択肢は選ばないからそう言える。けど、とくはそんなことを言おうものなら、『高校に行かなくてもいいっていう新しい価値観ゲット!じゃ行かない』ってなりそうだから絶対言わない。正直、思春期に何を言い出すか予想がつかない。ただ、その時の自分たちの発想にないことを言い出すと思う。」
自分に似たるから分かるみたいだけど、何を言うかは分からないそう。
うーん。 怖いもの見たさのような楽しみさはあるけど、自分に似て派手好きというか高価な物やサービスがとくは好きなので確かに金銭面含め少し怖いなとも思う。
さっぴとは違うけど、ふと自分の親も俺がとんでもなくお金のかかることを言い出すのではないかと怖かったのかなとふと思った。
ただ、応援するにしてもお金には限度があるし、どこで線引きするか難しいところ。
うーん。やっぱり無理はしないことかなぁ。