オットーの日常

日々の日常、考えたことを綴っていきたいと思います。

働き方

昨日、さっぴとせいに将来、「20年後、どんな暮らしがしたいか。」と聞いてみた。

 

そしたら、回答は「仕事場まで徒歩5分以内。研究者。年収は1000万円以下がいい。」という回答だった。

 

 

自分がせいくらいの小さいころは「年に1日働くだけとかいいな。またはトレジャーハンターみたいに一回財宝見つけたらもうそれ以上働かなくていいとか。あぁ、習い事とか学校も休み時間や休日とかいらないから、まとめて(圧縮して)全部出来たらいいのに。そしたら、そのあとは自由に過ごせるのに。」とか考えていたことを思い出した。

 

将来的に自由な時間があるのなら、短期的には超激務でも構わない。むしろ、そっちの人生の方がいいと考えていた。

 

ビルゲイツ未来を語るを高校生のころに読んだ時、「こんな起業家人生がいい!」と思い、そう生きようと決めたのも、短期的に濃密に働いたら後はお気楽に過ごせるだけのお金が稼げる生き方、手段を見つけることが出来たことに興奮したんだと今気が付いた。

さっぴもビルゲイツが好きだけど、きっと全く違う理由だろう。

 

トレジャーハンターは確かに財宝を見つければお気楽だけど、子供心ながらさすがに確率的に見つけることが難しいと思っていたのだろう。

それなら起業して上場までもっていく方がまだできるかもしれないと思ったんだ。

 

結局、他の手段でも目的と達成できることをさっぴに教えてもらったので上場を目標にすることはなくなったけれど、今は子供の時の理想に近い生活を送ることが出来るようになった。

 

ビルゲイツの言っていた「重要なのは最初のビジョンだ。」ではないけれど、最初に理想に思ったものは相応の努力によって成し遂げることが出来るのかもしれない。

そして、それを遥かに超えることは難しいのかもしれない。

例えば、子供のころに「フェラーリやポルシェに乗れるようになりたい!」と思えばそこまで行くことが出来るけれど、プライベートジェット一機まるごと所有は難しいというか。

 

今は一日で一生分稼ぐことも目標にしている。

そうか。どうすればより効率的にお金を稼ぐことが出来るか考えるのが好きなんだ。

そして、それには自分が美しいと思うものや好奇心を満たされる必要があるんだ。

だから証券などではないんだ。

 

実際には考えてる時間も労働時間なのだろうけれど、それはゲームみたいなもので、好きな時間だから労働時間にカウントしてないということなんだ。

 

仕事を始めて20年。なぜ、今の仕事が好きなのか分かった。

 

 

次は、空いた時間で何をしたかったのか。

これも少しずつ分かってきた。

 

今日はお昼にポレンタを作ろう!