ラコリーナ近江八幡
朝からとくが「ぶんぶん!ぶんぶん!!(車に乗ってお出かけしたいの意味)」と言って、靴を履いて家の中を走り回るので、さっぴと話し合って急遽、前々から行きたいねと言っていた候補のラコリーナへ。
*子供が産まれてから行こうと予定をしていても前日や当日に体調を崩すことが増えたので最近は当日もしくは前日に体調が良さそうだと急に出かけることが多くなった(泊り含め。最短は当日で石川一泊二日の旅)。今日、もう少し当日行きたいところリストまとめておこう。
行ってみると、昔イタリアの片田舎で見たような、とても周囲の景色と調和のとれたお店、会社だった。
神社仏閣にはまた価値を見いだせていないからか、隣の芝は青く見えるからか、日本でここまで息をのむような景色を見たのは初めてかもしれない。
さっぴと「これすごいお金かかってるね。デザイン料だけでも相当なものでは」などと盛り上がりながら、お洒落な場所、美しい場所が好きなとくもご機嫌。
中も恐らく経営者の趣味(?)かと思われるロンドンバスやワーゲンバス、イタリアの500L、Vespa、アメリカのスクールバス、アメリカのいろんな場所のナンバープレートが飾ってあった。
「なんでこんなところにこんな美しい建物を建てたんだろう?もっと都市部に建てればもっと人が来るのに。」とさっぴと話し合っていたのだけれど、今、ふと気が付いた。
さっぴとは子供が産まれるまでは年間の3分の1くらいは仕事の都合でヨーロッパ(主に英仏伊)やアメリカ(LAかNY)のいろんな場所に住んで生活していた。
いずれの国も都市部に滞在したこともあるけれど、どれも「ここは美しい」と思ったのは、都市部ではなく片田舎だった。
トスカーナ然り、ペルージャ然り、ブレッド然り、トレド然り…。
とても目が癒された。
これから都市部に行くのはでなく、自然と調和を考えて造られた場所に行くのがいいかもしれないと思った今日この頃。
うん。しばらくコロナで海外には行けそうもないし、日本でこういう場所、少しまとめてみよう。